9: ◆agif0ROmyg[saga]
2017/04/30(日) 22:13:43.89 ID:VuQcK7P50
反対側の骨にも食いついて、独特な歯ざわりを楽しむ。
いや、でもよく見ると。
プロデューサーさんは細身だし、手や肘、肩や首筋、いろんなところに骨と筋が浮いてる。
なんだかいいな、これ。
身体の芯まで弄んで、内側からも外側も私のものにしてるみたいで。
目立つ傷なんかつけたらマズいって、分かってはいるんだけどね。
自分のものだ、って証拠を刻むの、独占欲をくすぐられちゃうよね。
……いつか、私からつけるだけじゃなくて、プロデューサーさんにも私の身体に刻んで欲しい。
アイドルやってる間は無理だろうから、すぐにとは言わないけど。
ちょっとくらい痛くても構わないから、何か、見ただけで繋がりを感じられるようなものが欲しいな。
ねえ。
プロデューサーさんは私みたいに、最高に気持ちよくなった瞬間が最後になっても良い、って思ってくれてる?
ああ、いいよ、答えなくても。
顔見たら分かるから。
……ふふ、ちょっと残念だけどね。
でも、私はプロデューサーさんに変えてもらって、今みたいになったんだから。
逆に私がプロデューサーさんを変えることだってできるはずだよね?
じゃあこれからも、いっぱい仲良くしないと。
隣に私がいる限り、悔いなんて残させないんだからね。
とくんとくんと、規則正しく脈打つ鼓動。
心臓の動き、血の流れ。生きている証。
とても心地良いリズムだけど、たとえ乱れて途絶えてしまっても変わらず好きでいられるだろうと、そう私は確信していた。
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