149: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/06/09(金) 15:42:23.00 ID:1OQ209v00
【ネルフ本部 エレベーター内】
カチ カチ カチ
冬月「……」
シンジ「……」
冬月「……はじまりは、セカンドインパクトより前にさかのぼる。世界はあるひとつの結末に向かって進みだした」
シンジ「……」
冬月「碇の死は、過程にすぎん。決められた終わりに向かうまでの分岐路がズレただけだ。流れを、水を手で汲み取ろうとしても指の隙間から溢れ落ちるのと同意だからな」
シンジ「……」
冬月「人類補完計画。これを誰かの口から聞いたか?」
シンジ「聞いたかもしれません……聞いてないかもしれません……」
冬月「ふん、情報量が多すぎてついていけんか。それも、致し方あるまい」
シンジ「……人類補完計画の為に、色んな人が血を流すんですか? そんなことのために」
冬月「そんなことではない。君には理解ができんだろうが、人類の可能性、そして次のステージに移行する為に必要な条件なのだ」
シンジ「……次のステージっていったいなんなんですか……!」ギリッ
冬月「心の隙間を埋める。我々は互いに補完され、足りない所を、充たされない空虚から解放されるのだよ。それは、魂の解放に等しい」
シンジ「みんながそんなの望んでるっていうんですか⁉︎」
冬月「時が来ればわかる。ユイくんは君に人類の裁定をまかせているようだからな」
シンジ「……」
チーン ガチャン
冬月「ついたぞ。降りたまえ」
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