168: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/06/10(土) 18:21:16.74 ID:Z5ozZEko0
【ネルフ本部 執務室】
冬月「忙しいようだな」
ユイ「……先生、どこに……シンジ……?」
シンジ「……」
ユイ「またかけなおすわ」ピッ
シンジ「母さん」
ユイ「……シンジ、もういいの? 先生、シンジと一緒だったんですね」
シンジ「僕は、初号機に乗るよ。僕は、エヴァンゲリオン初号機パイロット、「碇」シンジだから」
ユイ「……? どうしたの?」
シンジ「考えたんだ。この手のことも。父さんのことも。母さんのことも。みんなになにが一番いいのか」
ユイ「……」
シンジ「僕はなにもしないほうがいいんじゃないかってそう考える時もあった。だけど、そうしない。僕は逃げないよ」
ユイ「……先生、お話が」
シンジ「母さん! やめてよ! 誰かの犠牲の上になる幸せなんて僕はほしくない! 望んでないんだ!」
ユイ「やめられないのよ。もう」
シンジ「……だったら、人類補完計画っていうのが発動するまで、誰も殺さないで」
ユイ「私だってそうしたくはないのよ? 刻々と移り変わる状況がそうさせるの」
シンジ「次に誰かを巻き込めば、僕は自分で死を選ぶよ……!」
ユイ「し、シンジ……!」ガタッ
シンジ「僕は守らなくちゃいけない、母さんから。色んな人達を」
冬月「……」
シンジ「今日はこれで帰るよ。明日から学校に行く。それじゃ」クル
ユイ「シンジ、待ちなさい! 」
シンジ「……」ピタ
ユイ「あなたはきっと感謝するわ! あなたが望む世界ができるのよ! 今は辛いかもしれない! でもそれも過去になる! 人は忘れながら生きているの! いつしか、私に感謝する日が、きっと……!」
シンジ「……」スタスタ
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