44: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/05/13(土) 21:36:54.00 ID:5oJmEvlE0
【第三新東京市 ビジネスホテル】
加持「お久しぶりです」
国防大臣「新司令はどうなっている?」
加持「突然の連絡になってしまい申し訳ありません。なにしろ電撃的に着任されたようで」
国防大臣「碇、ユイか」
加持「ご存知の通り、戸籍上は前司令である碇ゲンドウ氏の妻です」
国防大臣「党の幹事長や総理も極めて驚かれていたよ。ゼーレから一方的な通知、いや、脅迫だったからな」
加持「心労がかさんでいるようで」
国防大臣「胃が痛いよ……裏があるのもわかりきっているからな。まったく、碇という一族はなんなのだ。両夫妻、そしてパイロットに至るまで、身内固めではないか」
加持「調べますか?」
国防大臣「あぁ。しかし、キミだけでは心許ない」
加持「やれやれ、窓際に追いつめられるとは」
国防大臣「そうは言ってない。キミの働きぶりには感心させられている。だが、ひとりよりもふたりの方が動きやすいと思わんかね?」
加持「どうせ決定してるんでしょ。組む相手のデータを貰えますか」
国防大臣「……」スッ
加持「……」ペラ
国防大臣「彼女には、パイロットの監視を行ってもらう。戦略自衛隊からの派遣だ」
加持「こりゃあ、まいったな、中学生ですか。腕は信用できます?」
国防大臣「ひよっこと聞いているが、なに、相手も素人同然だ。問題はなかろう」
加持「……霧島、マナね」
国防大臣「保険はかけてある。これでキミは、これまで以上に自由に動けるはずだ。期待しているよ」
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