5: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/05/05(金) 15:45:39.91 ID:gcjTKVgH0
【ネルフ本部 執務室】
ユイ「失礼いたします」
冬月「……もう済んだのかね」
ユイ「はい、滞りなく」
冬月「ならばもうすでに」
ユイ「ひとつの終わりを迎えました」
冬月「……この世にはいないか。人の生き死には儚いものだな。死とは、突然訪れる」
ユイ「忍び寄る影に気がついていなかっただけです。先生ほど長生きされても死が恐ろしいですか?」
冬月「ふっ、年寄りには良い冗談だ」
ユイ「私はこわくはありません。ですが、志し半ばで死ぬのは辛い」
冬月「碇もそうだっただろう。まさか、キミの手で葬りさられるとはな」
ユイ「来世、というのは変ですが、またきっかけはあります。あの人の願いは、死の間際に私とシンジに託されました」
冬月「そうか、では少なからず救われたのかもしれんな……これからどうする」
ユイ「補完計画をよりはやく、そして完遂します。使徒の襲来を待つ必要はありません。彼ら個体が目指すべきはアダムであり、種の生存闘争がなくなればどうなるか……」
冬月「お手並み拝見させてもらうよ」
ユイ「先生には、夫の時と同様に私の右腕として補佐をして頂きます」
冬月「ああ、その為に俺を生かしておいたんだろう。それでは、行こうか」
ユイ「はい、よろしくお願いします」
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