1: ◆JfOiQcbfj2[saga]
2017/05/07(日) 01:00:29.39 ID:upUN87ha0
R-18なきょうさきです。
書き溜めを投下しますので、よかったらお付き合いください。
2: ◆JfOiQcbfj2[saga]
2017/05/07(日) 01:01:32.67 ID:upUN87ha0
「あの、沙紀、さん……」
いつものベッドの上で響子は仰向けの姿勢で寝ていた。寝慣れた環境であるはずなのに彼女の身体は何故かガチガチに強張っていた。
「なんすか?」
3: ◆JfOiQcbfj2[saga]
2017/05/07(日) 01:03:18.77 ID:upUN87ha0
響子は従順だった。その唇は少しも抵抗を見せずただ受容してくれる。嫌がっているだとかそんな雰囲気を微塵も感じさせない。いや、きっと嫌だとしてもそれを表に出すことはしないのだろう。
(どっちなんすかね……)
唇を重ねたまま、沙紀は確かに興奮しながらもそんなことを考えていた。
4: ◆JfOiQcbfj2[saga]
2017/05/07(日) 01:03:58.28 ID:upUN87ha0
今すぐにでももう一度交わりたい。とは沙紀の本心であった。しかし、先程無理をさせてしまった事実もあり、それが彼女の理性を働かせ性的衝動を何とか抑制させてくれていた。
「少しだけなら激しくても……その、大丈夫ですから」
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