【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
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133:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/23(火) 16:41:00.00 ID:roP5EhAm0
そこで彼は、血溜まりの中に紙切れが落ちているのを目にした。
さり気なく身をかがめてそれを拾い上げ、血をスーツで拭ってポケットに突っ込む。
そして彼は、火のついたタバコを携帯灰皿に押し込んで、蓋を締めた。
その視線が、圭介が吸って踏みにじったタバコに落ちる。

「……バカ者が……」

苦く、そして重く呟いて、彼は歩き出した。
点、点と血の足跡が、リノリウムの床に広がっていった。


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