【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
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135:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/23(火) 16:42:08.09 ID:roP5EhAm0
そして腹の傷を手で抑えながら、掠れた声を発する。

「……分かった。関東赤十字病院はどうなった……?」
『病院内に爆弾が仕掛けられているという話があり、一時騒然となりましたが……デマだったようです。爆弾は発見されず、通常通り、今は稼働しています。報道機関への抑制も完了しています』
「…………」

大河内は息をついて天を仰ぎ、電話の向こうに数点指示をしてから通話を切った。
そして頭を抑えて体を丸める。
病院の、音響反射材のような白い壁に囲まれた部屋だった。
かなり広く、幾つかのパーテーションで分けられている。
大河内はそこで点滴を受けていた。
すぐ近くのベッドには、汀(なぎさ)が横になって寝息を立てている。


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