【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
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218:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/25(木) 18:41:13.82 ID:vhS4jR9Y0
汀は顔を上げて一貴のことを見た。
そして引きつった顔を必死に動かし……小さく笑ってみせた。
それは、泥沼のような絶望の中でもがき、それでも這い上がれない小動物のような……そんな、必死に抗う顔。
どこか狂気をはらんだ小さな笑顔を一貴に向け、汀は無言で彼の手を引いて歩き出した。

「行こう、小白、ソフィー」

子猫とソフィーに声をかけ、汀は通路の奥の白く光る空間の前まで進んだ。

「終わりにしよう」

そこで彼女達の意識は、ブラックアウトした。


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