【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
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226:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/25(木) 18:45:46.59 ID:vhS4jR9Y0
「ふむ……」

アルバートは小さくそう言うと、ソフィーの方を見た。

「君がフランソワーズか。今回はよくやってくれた。赤十字に話を通し、君の将来保証をしよう。こっちに来て、手を貸してくれ。私のデータももう古くなってしまい、うまく体が動かなくてね……」

呼ばれたソフィーは、しばらく躊躇していたが、やがてアルバートに近づき、左手を差し出した。

「それにしても、最後に残ったのが君達のような小さな女の子だとはな……顔立ちはいいが若すぎる……」

毒づきながらソフィーの手を握ろうとしたアルバートの動きが止まった。
ソフィーがいつの間にか拳銃を持ち、彼に突きつけていたのだった。

「なっ……」
「やっと見つけたわ。アルバート・ゴダック。のこのこ姿を現すなんて……気が緩んだんだろうけど、あなた……バカね」

ソフィーは吐き捨てるようにそう言うと、一歩を踏み出した。


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