【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
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230:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/25(木) 18:48:43.82 ID:vhS4jR9Y0
狂気を感じさせる調子で淡々と言い、ソフィーはアルバートの口に突っ込んでいた拳銃を抜いた。
途端、彼は汀に手を伸ばして喚き始めた。

「何を……何を見ている! 網原君! 早く君の力でこいつを殺すんだ!」

ダァンッ! と、乾いた音が響いた。
一瞬呆然としたアルバートが、次の瞬間絶叫する。
彼の髪を掴んだまま、ソフィーはどこかスカイフィッシュのように赤く光る瞳で彼を見下ろした。
手にした拳銃から硝煙が上がっていた。
右足を半ばから銃弾で吹き飛ばされ、おびただしい数の血液を撒き散らして暴れているアルバートを押さえつけ、ソフィーは彼の左足に拳銃を向けた。

「や……」

やめろ、と絶叫する前に、彼女はためらいもなく引き金を引いた。
同様に左足も吹き飛ばされ、無残な肉塊があたりに散開する。
潰れてぐちゃぐちゃになった両足をわななきながら見ているアルバートの頬を張り、意識を自分の方に向かせてから、ソフィーは彼の右手に銃口を向けた。


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