【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
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235:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/25(木) 18:52:02.41 ID:vhS4jR9Y0
汀は手に持った日本刀を、右手だけで構えて腰を落とした。

「私は人を治すわ。人を救う。だから、あなたも治療しなきゃいけない。あなたは、病人よ」
「正気? その満身創痍の体で、この体の私をどうにかできると?」
「するわ。私は医者だもの」
「違う!」

ソフィーは絶叫した。

「それはこいつらにインプラントされた強制記憶の一つよ! あなたの意思じゃない!」
「だとしても……」

汀はソフィーを見て、フッ、と小さく笑ってみせた。

「私は、人を救いたいんだ」

絞り出すような彼女の声を聞いて、ソフィーが目を見開く。
汀が地面を蹴った。
その姿が視認できない程の速度で動き、掻き消える。


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