【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
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38:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/20(土) 15:38:40.57 ID:wWVynNsm0


汀の車椅子を押しながら、大河内は多数の医師に囲まれた状態で空港を歩いていた。
医師の周りには、やはり多数のSPがついている。
看護師の女性が、他の人に聞こえないように大河内に耳打ちをした。

「先生、やはりこの子を沖縄まで『隔離』するのは、時期が早いのでは……」
「大丈夫だ。何も問題はない」

短くそう返して、大河内は車椅子の上で、片手で3DSをいじっている汀(なぎさ)の肩を叩いた。
3DSを膝の上において、耳につけていたイヤホンを外した彼女が、大河内を見上げる。

「どうしたの、パパ?」
「そろそろ飛行機に乗るから、ゲームをしまった方が良い」
「わぁ、私飛行機はじめて!」

ニコニコしながら汀(なぎさ)が近くの看護師に3DSを渡す。

「眠くないかい?」
「大丈夫、たくさん寝てきたから!」


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