【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
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46:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/20(土) 15:42:31.52 ID:wWVynNsm0
『当機は、現時点をもって我々「アスガルド」が占拠した。乗客の皆様に危害を加えることは、なるべくならば避けたい。それゆえ、我々の要求を一度だけ、簡潔にお伝えしたいと思う』
「ハイジャック……!」

押し殺した声で叫んで立ち上がった大河内を嘲るように、少年の声は続けた。

以下略 AAS



47:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/20(土) 15:42:58.53 ID:wWVynNsm0
高圧で鼓膜を震わせ、脳を振動させるような重低音だった。
それを聞いたSPや看護師達、大河内、汀に至るまで、ファーストクラスエリアにいたその場の全員が頭を抑え、ついで襲って来た猛烈な眠気に歯を食いしばる。

『乗客の皆様には、これより眠っていただく。諸君らは人質である。我々アスガルドは、ナンバーWの精神中核を要求する。もしも抵抗するのであれば、容赦なく「殺させて」いただく』

以下略 AAS



48:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/20(土) 15:43:24.48 ID:wWVynNsm0
そこでファーストクラスのドアが開いて、ふらついたマティアスと、数人の白髪の男女が駆け込んできた。
全員ヘッドセットをつけている。

「人質全員を眠らせて……精神中核を連れ去るつもりだ……私もダイブする。テロリストを撃退するぞ……!」

以下略 AAS



49:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/20(土) 15:44:05.94 ID:wWVynNsm0


第20話に続く


以下略 AAS



50:名無しNIPPER[sage]
2017/05/20(土) 18:43:08.49 ID:vQER8Z0P0
おや、前にエタったと思ったらこっちにきてたのか
どこで止まってたかなぁ


51:名無しNIPPER[sage]
2017/05/21(日) 08:02:57.83 ID:CA4rB0YA0
立て乙です。

スイーパーは空間認識・把握能力が大事みたいだけど、寝たきりの汀になぜそんな能力が。病気になる前はガチャピン並みにスポーツ万能な元気娘だったのかしらん。
早く良くなっておくれ。
汀をちゃんと守るんだぞヒゲ。
以下略 AAS



52:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/21(日) 21:51:37.01 ID:cASlUPYO0
皆様こんばんは。
第20話を投稿させていただきます。

>>50
前は20話まで投稿しましたので、今日の更新分の途中くらいまでだったと思います。
以下略 AAS



53:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/21(日) 21:53:12.93 ID:cASlUPYO0


第20話 人造人間


以下略 AAS



54:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/21(日) 21:53:44.02 ID:cASlUPYO0
大河内はすぐその、落ちる寸前の場所に立っていた。
その下を見て、彼はゾッとした。
ぐつぐつと煮えたぎるマグマのような、
溶岩のようなものが蠢いていたのだ。

以下略 AAS



55:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/21(日) 21:54:27.43 ID:cASlUPYO0
彼はヘッドセットを操作したが、その向こうからノイズしか聞こえてこない事を確認して、舌打ちして手を止めた。
すぐ近くに、看護師数人とマティアスと同じ、北ヨーロッパ赤十字の職員が倒れていた。
彼らが頭を振りながら起き上がり、同様にヘッドセットを操作しようとする。

「ナビをする人間が外にいないから駄目だ。それより、早くミギワさんの精神中核を保護するんだ」
以下略 AAS



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