【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
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6:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/20(土) 15:22:43.79 ID:wWVynNsm0
それを聞いたジュリアが弾かれたように振り返り、大声を上げる。

「……聞き捨てなりませんね。人間を人間とも思っていないのは、あなたの方ではないのですか!」
「話を聞いていたな。エドシニア女史。いや、『アンリエッタ・パーカー』と呼んだほうがいいかな」

アンリエッタと呼ばれて、ジュリアが硬直して注射器を床に取り落とす。
コロコロと転がった金色の液体が入った注射器を拾い上げ、手で弄んでテーブルの上に置き、大河内は不気味な笑みを発して続けた。

「図星か。やはりあなたで間違いはなかったようだ」
「あ……あなたは、どこまで知っているのですか……?」

怯えたように呟いたジュリアに、大河内は嘲るように言った。

「あなたが想像しうるほぼ全てのことは」


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