【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
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97:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/22(月) 18:51:17.57 ID:+j5AeXst0
「まぁそうカッカせず。いい関係を築いていきましょう。私は、『まだ』あなたの敵ではありませんから」

プツッ、と一方的に通話を切り、圭介は背もたれに体を預けた。
そして、ぬるくなったコーヒー缶の中身を喉に流し込んで立ち上がる。
部屋の対角側には、ジュリアが重苦しい顔をして座っていた。

「ドクター高畑。どこに行くの?」
「ソフィーの腕の結合手術をしなければいけない。君の、『アンリエッタ・パーカー』としての力を貸してもらう」
「私は……」

ジュリアは俯いたまま、両手を弄びながら小さな声で言った。

「……反対よ。こんなの、人間のやることじゃない……」
「へえ……」

意外そうに圭介は顔を上げ、ジュリアに近づいた。


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