にこ・絵里・真姫「「「夏、終わらないで」」」
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53:>>52 なん…だと…気づかなかった…[saga]
2017/06/04(日) 00:27:28.31 ID:bN8df6pu0


ことり「様子を見に来ちゃいました〜!」

花陽「差し入れ持って来たよー」



◇私達は一度教室に戻り、放課後に配ろうと思っていた
 お菓子を持ち出しました



にこ「あ、あんた達ね…よかった」


◇音楽室の戸を開くと同時に中に居た3人の視線は一斉に集まりました
 初めに口を開いたのはにこちゃんで…何処か緊張した様子でした



◇それは練習に精を出していたとかそんな様子じゃなくて…




ことり「3人とも喉とか乾いていませんか?そんな時は!」スッ


◇「じゃーん!ことり特製のマドレーヌとジュースですっ」そう言って
  ことりちゃんは優しい笑顔を3人に向けます


◇教室に来た口実を創る為に持って来たというのは確かにあります
 でもソレを抜きにして頑張っている3人への気持ちを込めた
 差し入れと笑顔ですっ!やっぱりことりちゃんは優しいなぁ…



絵里「ことり…ありがとう」クスッ



◇そんなことりちゃんに笑いかけてくれるのは絵里ちゃんで
 …少しだけ疲れたような微笑みが少しだけ私達の心を痛めます



花陽「絵里ちゃん…!肩とか凝ってない?私!マッサージとかするよっ」


◇前に凛ちゃんにしてあげた時に元気が出たよって褒められたんだ
 ほんの些細な事で良いから元気付けてあげたいもの
 私はそう言って前に出ます


絵里「ありがとう、でも気持ちだけでも十分よ」


◇手を振って大丈夫だよ、気を遣わなくてもいいのよ
 絵里ちゃんはそう言うんだ、その直後で真姫ちゃんと目が逢って…



真姫「エリー…受けてあげたら?
   相手の厚意は受け取らない方が逆に失礼よ?」


絵里「んー・・・ そうかしら?」

にこ「そうよ、可愛い後輩の頼みを無碍にする気かしら?」


真姫「そうよ、エリーはにこちゃんと違って肩が凝りやすいんだから」

にこ「どぉいう意味よっ!?」


         ギャー!  ギャー!




絵里「うふふ…そうね、それじゃあお願いしちゃおうかしら?」


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