71:名無しNIPPER[saga]
2017/06/06(火) 22:19:09.43 ID:X4P2p47R0
◇私は海未ちゃんの視線の先を追います
可愛らしいピンクのカーディガンに
兎さんの耳みたいにぴょんぴょこ跳ねる長い黒髪のツインテール
◇我らがアイドル研究部の部長にこちゃんその人でした
海未「ふむ…おかしですね」
花陽「えっ…どうしたの?」
海未「いえ…あの恰好…
私達より先に帰った筈のにこがまだ家に帰っていないようでして」
花陽「あぁ…言われて見れば」
海未「家に帰るにしてもわざわざ彼女の家から遠回りなこの商店街を
通るのも何かおかしく思えます」
花陽「お母さんにおつかいを頼まれてるとか?」
海未「そうでしょうか…?」
◇海未ちゃんの目は険しい物へと変わって行きます
◇その理由は私でさえすぐにわかってしまうのでした…
◇時折振り返り、誰かが居ないか…一言で言えば挙動不審な動きです
◇そりゃあ、にこちゃんは普段からアイドルたるものスキャンダルは…
って周囲を警戒したり、サングラスをかけてたりするけど
海未「花陽、移動できますか?」
花陽「えっ!あっ…えっと、うんっ!」
◇まだ食べきってないクレープを持つ私を見て海未ちゃんが問いかけます
私は急いでそれを食べきって立ち上がろうとするのです
海未「考えたくはありませんが、私達もスクールアイドルとして
それなりに知名度がある立場になりました…」
海未「にこが兼ねてより言っていたように"ストーカー被害"の一つや二つ
無いとも言い切れません…」
花陽「ええぇっ!?にこちゃんストーカーに遭ってるの!?」
海未「絵里…はともかく置いといて、にこや真姫が最近、気を病んでいる
原因の一つと考えれば辻褄としては合います」
海未「私は曲がりなりにも武道を心得ています…、守るくらいは…っ」
◇人一倍正義感の強い海未ちゃんは仲間を護る為に前へ進もうとします
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