志希「どうしよー……」飛鳥「なにをしているんだ……?」
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16: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2017/06/20(火) 16:56:05.06 ID:pXqFaeuq0

わざとらしく驚いてみせる飛鳥であったが、きっと志希ならそう言うであろうと期待していた
彼女にとってはその言葉は望んでいたもので、信じられないと言った意味で口にしたはずの
言葉の端々にも、隠しきれない喜びが満ちていた。

そんな飛鳥の態度を見た志希も嬉しそうな表情を浮かべ、そして心のどこかで泣きそうなほど
安心している自分がいることを感じると、それを隠すように少しだけスピードを上げて
モップがけを行いつつ、今後の目標について語っていく。

志希「もちろん続けるよ〜。だって、あんなにありえない事象見せられたら色々調べたくなっちゃうし!」

飛鳥「まぁ、確かにキミほどの人間が分析出来ない薬が出回っているというのは、あまり気分がいいものではないしね」

志希「でしょでしょ! だから解毒剤を完成させるまでは実験続けようと思ってんだー」

飛鳥「……解毒剤か……」

そこでモップがけを止めた飛鳥は志希に向き直り、それに気付いた志希もまた飛鳥の視線を真っ直ぐに受け止める。
お互いの脳裏に浮かぶのは昨日の出来事。もはや二人共あの薬がもたらすものがなにかを知ってしまった。
もちろん志希も飛鳥もアイドルとして過ごす日常は大切にしており、
今後も続けられる限りはその日常を過ごしたいと思っている。

それでも、昨日知ってしまったあれは、理解してしまったあの気持ちには。



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