シンジ「その日、セカイが変わった」
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129: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/07/03(月) 16:55:00.26 ID:IlfL6BOR0
【数時間後 ネルフ本部 ターミナルドグマ 培養液】

リツコ「関節部の動きに異常は?」

レイ「問題ありません」

リツコ「そう、あと一時間浸かったら出ていいわよ」

レイ「はい、あの……赤木博士」

リツコ「なに?」カタカタ

レイ「ヒトと使徒の違いってなんですか?」

リツコ「どういう意味かしら」ピタ

レイ「弐号機の人から、私は人形みたいだって言われました。どう捉えていいのかわからなくて」

リツコ「アスカがあなたを?」

レイ「はい」

リツコ「ぷっ……くっくっくっ」

レイ「おかしいですか?」

リツコ「的を得ているわね。あの子、分析力がある」

レイ「……」

リツコ「レイは存在価値を探ろうとしているの? それは、人として? それともリリスという使徒として?」

レイ「よく、わかりません」

リツコ「あなたはわかっているはずよ、器でしかないくせに……!」

レイ「……」

リツコ「自己を確立させてどうするつもり? まさか、碇司令に目をかけてもらおうって魂胆かしら。今以上に」

レイ「……」ゴポゴポ

リツコ「人にも、使徒にもなれないのよ! ただの魂の入れ物でしかないわ! 中間の存在があなた!」

レイ「はい」

リツコ「培養液がなければ、長期間生きられない身体が物語っているでしょう? まわりを見てごらんなさい。機能に不備があれば、いくらでも変わりがいる」

レイ「私は、人形?」

リツコ「私達は神ではないのよ……! コピー体を作れても魂の創造はできない! くだらない質問はやめて!」バンッ

レイ「……はい」

リツコ「私、あなたが嫌いになったのよ。その顔を見る度に、誰をモデルにしてるか確認させられてしまうから」

レイ「……」

リツコ「すすんで壊すようなマネはしないわ、いくら変わりがいると言ってもね」

レイ「私は、死んだらどうなりますか」

リツコ「そのままよ」

レイ「今の、記憶は……」

リツコ「引き継ぐのは不可能。不満でもあると言うの?」


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