シンジ「その日、セカイが変わった」
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140: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/07/06(木) 16:15:18.22 ID:JVrC/eBL0
【厚木基地 戦自】
司令官「今回の任務は特務機関ネルフ、そのパイロットであるサードチルドレンの調査だ」
マナ「……」カサ
司令官「ネルフはこれまで治外法権を理由に、都合の良い振る舞いを行なってきた。我々は犠牲を払い、いつも足止めをしているに過ぎない」
マナ「はい」
司令官「本作戦は、ネルフ内部における組織図の明確な調査をするとともに、碇一族と委員会についての癒着を暴く足がかりとなる重要な任務だ」
マナ「……」
司令官「忌々しいが、使徒に有効な兵器は、あのエヴァとかいう玩具なのは事実である。だが、我々には我々の得意とする分野がある。政府にアピールする良い機会でもあるのだ。わかるな?」
マナ「はい」
司令官「友人達については、貴様の働き次第で、優遇を約束しよう。状況は全て整っている。あとは君次第だ」
マナ「もし、情報を引き出せなければ……」
司令官「使えない者を贔屓するわけにもいくまい。そうなったら、どうなるか。想像にまかせよう」
マナ「(私が失敗したら、ムサシとケイタは戦場に戻ることになる。そういう意味なのね……)」
司令官「今回の任務は極秘だ。政府の一部高官筋、及び戦自内部においても知る者は少ない。万一、君の正体が明るみにでても一切関与はしない」
マナ「……」
司令官「貴様は今、この時点で社会的に存在を抹消される。むろん、戦自のデータベースからも全ての記録を消去する。霧島マナであるには変わりないが、透明になるのだ」
マナ「はい」
司令官「影となって生きろ。スパイの鉄則だ」
マナ「(碇、シンジ……シンジ、くん……)」
司令官「二十四時間、ターゲットのみを考えろ。そうすれば結果を伴わせることができるだろう」
マナ「了解」
司令官「一字一句全てを暗記するつもりで」
マナ「(ターゲット……情報を集めるべき相手……大丈夫よ、マナ。私はかわいい、武器にできる)」
司令官「以上だ。霧島マナ隊員の健闘を祈る」
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