シンジ「その日、セカイが変わった」
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173: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/07/13(木) 21:20:17.95 ID:SoPoYtqNO
【付属病院 205号室】
保安部「うっ、お、お前は……!」ドサッ
レイ「……」ガラガラ
シンジ「……」すぅーすぅー
レイ(少女)「夢の中に入るわ。隣で寝て」
レイ「夢に?」
レイ(少女)「今なら通じ合える」
レイ「……」
レイ(少女)「碇くんもあのばあさんにはうんざりしてる。わかるもの」
レイ「ばあさんって誰?」
レイ(少女)「二人。一人目のばあさんは、発狂して私の首を絞めた赤木ナオコ。二人目のばあさんは碇ユイ」
レイ「碇くんは、私達を受け入れてくれる?」
レイ(少女)「すぐにわかるわ」
レイ「……」ギュウ
レイ(少女)「恐怖、こわいのね。拒絶されるのが」
レイ「こわい? 私、碇くんに嫌われたくない」
レイ(少女)「アダムがいる。赤子同然だけど、彼とは古くからの友人よ」
レイ「なぜ、夢の中にはいるの?」
レイ(少女)「私の中の私に勘づかれる前に、知ってもらわなくちゃ」
レイ「私を? 心が欠けているのに」
レイ(少女)「ヒトは、脆く、弱い。だから、心を重ねて、身体を重ねる」
レイ「接触と承認。なぜ、生きたいの」
レイ(少女)「答えを知りたい?」
レイ「ええ、他にはなにもないもの」
レイ(少女)「知りたい。答えは、アダムとの融合、そして、碇くんの中にある」
レイ「知らないまま消えていくのは嫌。好きじゃない」
レイ(少女)「眠りましょう」
レイ「眠りましょう」
レイ(少女)「ヒトは誰しもが夢を見る、でも、いつまでも夢を見続けてはいられないわ」
レイ「碇くん」
レイ(少女)「深く、深く、深層心理の中へ――」
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