シンジ「その日、セカイが変わった」
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175: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/07/13(木) 22:16:18.56 ID:CxCxHYbD0
【シンジ 夢 電車内】

ゲンドウ『エヴァに乗れ。でなければ、帰れ』

シンジ「なんでそんな勝手なこと言うんだよ……いきなり呼びだしておいて……!」

ゲンドウ『お前の価値はそれだけだ』

シンジ「やっぱり僕は、いらない子供なんだ! 僕なんか、どうでもいいんだろ⁉︎ 」

ミサト『どうでもいいと思うことで、逃げてるでしょ? 失敗するのがこわいんでしょ?』

シンジ「うるさい。僕にだって救えた人がいるんだ」

トウジ『シンジ、妹を転院させてくれてありがとさん」

アスカ『結局は見返りを求めてるんじゃない』

シンジ「違う」

アスカ『あんたのはただの逃げ。弱い自分を見るのがこわい。男だったら受け入れてみなさいよ!』

シンジ「うるさい、うるさいっ!」

加持『寂しいのは、一人になるのは嫌いかい?』

シンジ「好きじゃない」

ゲンドウ『逃げたいのか』

シンジ「逃げたらもっと辛いんだ! だから、逃げない」

ユイ『辛かったら、逃げてもいいのよ』

シンジ「でも嫌だ! 逃げるのはもう嫌なんだ!」

レイ(少女)「それは、自己犠牲?」

シンジ「誰? ……逃げたら、相手にしてくれなくなる。父さんだって。だから、そう、逃げちゃダメだ」

レイ「だから、逃げるのが嫌なのね。逃げ出した辛さを知っているから」

シンジ「綾波、綾波レイ。どうしてここに――」

レイ(少女)「捨てられたくない」

シンジ「父さん、僕を捨てないで。お願いだから、僕を捨てないで!」

リツコ『他人の言う意見に素直に従う、それがシンジくんの処世術』

シンジ「それのなにが悪いんだよ。そうしなきゃ、また捨てられちゃうんだ」

レイ「なにを求めるの?」

シンジ「不安からの解消」

レイ(少女)「なにを願うの?」

シンジ「寂しさの解消」

レイ「幸せを望んでいるわけじゃないの」

シンジ「その前にほしいんだ。僕に価値がほしいんだ。誰も僕を捨てないだけの価値が」

レイ(少女)「補完計画はその為にある」

シンジ「綾波、二人?」

レイ「私は私」

レイ(少女)「モデルは碇くんのお母さん」ドロ

シンジ「ひっ、溶けて」

レイ「形は必然じゃない、私をあらわすもの」

レイ(少女)「真実に目を向ける勇気はある?」ガシ

シンジ「綾波レイがたくさん……」

レイ(少女)「脳に焼きつけて」

レイ「……」

シンジ「うわぁあああああああああっ!!」


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