51: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/06/25(日) 16:31:17.27 ID:ydzk62+70
【小田原病院 病室前】
看護師「あら、鈴原くん。今日もお見舞い?」
トウジ「お世話になっとります」 ペコ
看護師「めずらしいわね。友達も一緒だなんて」
シンジ「はじめまして」
看護師「はい、こんにちは」
トウジ「サクラは、変わりないでしょうか?」
看護師「鎮痛剤を投与しているから、今は落ち着いてるわよ」
トウジ「そうですか……」ホッ
看護師「あんまり根を詰めすぎないようにね。毎日来るのはいいけど、鈴原くんが倒れたら……」
シンジ「え? トウジ、毎日来てるんですか?」
看護師「えぇ。よっぽどサクラちゃんがかわいいのね。新聞配達もしてるんでしょう? 今時えらいわ〜」
トウジ「あ、その」
シンジ「知らなかった……」
トウジ「まぁ、その、な」
看護師「あら? 言っちゃまずかった?」
トウジ「いえ。ワシらは、病室にはいるので」コンコンッ
サクラ「……はい?」
トウジ「サクラ、はいるで」 ガララ
サクラ「……」ニコ
トウジ「そのまま、ラクにしとけ。なんや、またカーテン閉めとったんか」
シンジ「お、お邪魔します」
サクラ「兄ちゃん、今日はお友達、連れてきた?」
シンジ「……」
トウジ「せや、誰やと思う?」
サクラ「うーん?」
トウジ「お前にいつも話を聞かせてたやつや」 シャ
サクラ「えぇ?」
シンジ「はじめまして、サクラちゃん」
サクラ「わぁっ! 怪獣をやっつけてくれてるシンジさん⁉︎」
トウジ「そうや。どや? 嬉しいか?」
サクラ「うんっ! とっても嬉しい! 兄ちゃん、身体起こして!」
トウジ「よしきた! そうか、嬉しいか、よかったな、ほんまに、よかったな」
シンジ「(だめだ、トウジが我慢してるのに僕が泣いちゃだめだ)」
サクラ「どうぞ、座ってください。なにもないとこで申し訳ないわ」
シンジ「ごめん、ごめんね。本当に、怪我をさせてしまって……うっ、うぅ……」ポロ
トウジ「泣くやつがあるかぁ! サクラ、シンジも会えて嬉し泣きしとるみたいやぞ⁉︎」
シンジ「ぐすっ、ごめん、僕が、もっとちゃんとしていれば……ごめんよ……」ポロポロ
サクラ「エヴァっていうんでしょう……? あないにおっきなものに乗ってたらしかたないよ、私は気にしてないよ?」
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