シンジ「その日、セカイが変わった」
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80: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/06/26(月) 23:11:43.34 ID:z30POKuYO
リツコ「話を戻しましょう。私も、気になってはいる」

加持「そうだろうな。だからここにいる」

リツコ「わからないのは事実よ。碇司令以上の特権階級というと思い当たる人物はキール議長達ぐらいしか」

加持「シンジくんの身辺調査はしているんだろう?」

リツコ「ふぅー。ええ」

加持「きっかけは誘拐事件だ。犯人は捕まっていない。それどころか、捜査に消極的な姿勢が見られる」

リツコ「パイロットが無事に戻ったからではなくて?」

加持「なぜだ? なぜシンジくんは無事に戻ってきた? 誘拐した目的が今だに見えず、音沙汰がないのは不自然じゃないか」

リツコ「痕跡がないのだから、わかりようも」

加持「いや、それができたのさ。シンジくんを帰した、そして碇司令との関係の変化でね」

リツコ「……」

加持「誘拐までは完璧だった。足取りも掴めず、証拠を全て抹消するには明らかな悪手だ。と、なると、目的はそうではない」

リツコ「シンジくんにもう一度聞いてみる?」

加持「その必要はないさ。そうすれば、碇司令が止めるだろう。俺には確信に似たなにかがあるね」

リツコ「つまり」

加持「ここまでの経緯を話すと、碇司令とシンジくんを取り持つことができ、尚且つ碇司令にとってかなりの影響力を持つもの。それは権力じゃない。脅しが通用する相手とも考えにくい」

リツコ「二人にとって、親しい者?」

加持「リッちゃんだと思った理由がわかったか? それが、誘拐犯の正体さ」

リツコ「でも、そんな人が……」

加持「先入観を捨てて考えるんだ。俺は引き続き調べてみるよ」

リツコ「まさか、そんなはず、ありえないわ」


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