102: ◆COErr5OWSM[saga]
2017/07/15(土) 01:29:48.88 ID:DOR/zOiN0
「あぅ……これはっ、虫に刺されて」
「いや無理があるでしょ…。
まぁ、あたしが何で来たかだけど……実は、あんたの友だちに相談されたからなの」
「えっ、だれが…」
「この間バイト先にいっしょに食べに来てた子達。あとでちゃんと謝りなよ?心配かけてごめんって」
ヒトミの言っていた考えとはこういうことか。本当に、本当に優し過ぎる友達だ。
「はい……」
「…で、えーっと…その、首のやつは彼氏さんに付けられたものなの?」
彼氏、普通はそう考えるのが当たり前なのに、やはり悲しくなってしまう。弱々しく首を横に振る。
「ん?じゃあ誰に?」
「……ぉ……なの、…です」
「…?ごめん、聞き取れなかった。もう一回」
「ぉ、女の子っ、に、付けられたん、です」
告白する声は気まずさからどんどん尻すぼみになっていった。先輩は一瞬間を空けてから反応する。
「……結構驚いた。もしかして、この前相談した件の子?」
「違います…。それに、あの……」
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