女「好きな人のためなら」 ※百合
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113: ◆COErr5OWSM[saga]
2017/07/18(火) 23:37:25.44 ID:z73y8B/Z0

「……本当に、さっきはどうかしてました、すみません…」

「いや……もう謝らなくていいって。……でももう、あんなことはしたくないよ…?」

「はい……それは…」


 自分でも一体何回謝ったか分からない。
確実に何かに飲まれて暴走してしまっていた。


「それで、これからのことだけど…早速行動に移すべきだよ。
具体的には、ナオが暴行を受けてる証拠を確保したほうがいいと思う」

「でも、どうやって……?あ、カナさんが危ない目にあう方法は絶対嫌ですからね」

「えぇ?あたしなら」

「絶対ダメです!カナさんに何かあったら……生きていけないです」

「そんな大げさな…」


 冗談で言っているつもりは全くない。


「じゃあどうする……。うぅん……。ナオはどうしたいの?」


 私はこのことを大ごとにしたくないと言った。かなりデリケートな問題だし、
周りの人に迷惑をかけたくない。関わる人間をなるべく少なくしたい。
実際は一番事態から遠ざけたかった人物を協力させてしまっていることに落ち込む。


「いいの?そうすると、やり方は限られてくると思うけど」



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