124: ◆COErr5OWSM[saga]
2017/07/19(水) 00:22:55.47 ID:YXe5aSfo0
しばらく待ってみても反応が返ってこない。不安でしょうがなく思って、
上目遣いに先輩を見ると顎に手を当てて真剣な表情をしていた。
「ふぅん……じゃ次、あたしのどこが好きなの?」
「つ、次、えっ…」
まさかここで掘り下げられるとは思わなかった。
「えと、その...」
「はっきりと、正直に」
(面接みたい…)
「ま、まず顔は、すごく好きです」
「顔"は"?」
「か、顔もですっ。あと、身体つきもすごく良いと思…」
(…あれ?私今なんて言った?)
先輩は目を細めて口を真一文字に結んでいる。
好きな理由を答える時に最低の答えを述べてしまったことに気付く。
「あ、あの、今のは違くて」
「違うの?」
「いや、違くないですけど、あっ、違うけど違わな……あ、あれ……?」
自分でも何を言っているか分からなくなってきた。
「あの…あの…それだけじゃないです。他にもいっぱいあるんです…」
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