女「好きな人のためなら」 ※百合
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152: ◆COErr5OWSM[saga]
2017/08/16(水) 09:51:14.15 ID:HS6H3VMn0
「ナ、ナオ〜?ウチ何かやらかしちゃったかなぁ…?」

「別に、何も無いですよ。オトハさん」


集合してからお昼を食べ終わった現在まで、ナオのご機嫌は最悪だった。
眉間にはずっと皺が寄り、可愛い顔が台無しになってしまっている。


「そ、それもさ…前みたく、ハトさんって呼んでいいよ?」

「いえ、大丈夫です」


鳩のモノマネをしながらナオにからかわれるのを嫌っていたというのに、
自分から許可するとは、見ていて哀れだった。


「んー、どっか具合悪いとかじゃないの?」

「…違います、大丈夫です。……次はどこ行きましょうか」

(参ったな…)


この様子だと必ず何かしら理由はあるはずだが、本人は話してくれそうにない。
オトハは全く本調子になれていないし、あたしもフォローすることに精一杯だ。
かといって、せっかく集まった機会を楽しめないまま終わらせるのはスッキリしない。

どうしようか考えると思わず小さく溜息が出てしまった。それに敏感過ぎる反応を示した者が1人いた。



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