女「好きな人のためなら」 ※百合
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21: ◆COErr5OWSM[saga]
2017/07/05(水) 07:24:20.72 ID:msd+J/9N0
 軽くあしらわれてムカついたが、飲み物が美味しかったのでよしとする。
その後先輩と接する機会は巡って来なかった。

 ランチの後、大学で残りの講義を受け帰宅する。
先輩にどう連絡を入れようか悩んでいたら、
先に向こうから通知が来た。ただそれだけで鼓動が早くなってしまうのはなんだか情けない。


『ひ』『さ』『し』『ぶ』『り』『ね』『( *`ω´)』

『今まで連絡してこなかったのは、どういうわけ?』


(かわいい……じゃなくて)


 怒っている。それもそうだ。高校時代に仲が良かったみんなで会う機会があっても、
先輩がいると何かしら理由をつけて欠席していた。
それに、特に先輩と仲が良いオトハさんがいることが多い。
かといって本当の理由を言えるわけがない。

 どう返信しようか悶々としていたら、スマートフォンから着信の通知が来た。
画面には【♡カナ先輩♡】の文字。この人は何回私の鼓動を乱せば済むのだろう。


《あ、カナさん、あの》

《ひ・さ・し・ぶ・り!》


 案の定声が上擦ってしまったが、先輩の声でかき消され、
それについて突っ込まれる事は無かった。



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