女「好きな人のためなら」 ※百合
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60: ◆COErr5OWSM[saga]
2017/07/09(日) 08:29:28.43 ID:Fq1ynReO0
 久しぶりに顔を合わせるので心配だったが、彼女は概ねいつも通りだった。


(なんだろう、いつも以上に明るいけど、なんだか不気味)


「それで、話ってなーに?」

「うん、あのね、もう終わりにしたい。……この関係」

「…ああ〜。恋人になりたいって意味で?」

「……」

「はは、ちがうよね。しっかしナオちゃん真面目だねー。
LINEで伝えてハイ終わりってやつも多い時代なのに」

「そう、かな……」

 
 ミカの存在には少しだけ、助けられたという気持ちを持っている。
私が、心に空いた穴を埋めるために利用して、
心がこもっていないまま関係を維持していたことに対する罪悪感もある。
彼女は上がっていた口角をすっと下げ、眼差しを今まで見たことが無いくらい真剣にさせる。


「やだよ、私は」

「え...それは、どうして?」



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