ブルー「俺達は…」ルージュ「2人で1人、だよねっ!」『サガフロ IF】
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898:次回は早ければ明日か明後日、あるいは来週の土日[saga]
2022/05/06(金) 22:34:49.08 ID:/GT1H3rN0



   水棲系モンスター(青)「えっ、だって…そういう作戦…なんです、よね?」
   水棲系モンスター(緑)「この町一番のワルのカバレロさんが尻尾巻いて逃げる訳なんて無いし策がある、とか?」




 カバレロ「 そ ん な わ け な い だ ろ う が ど う し て く れ ん だ 馬 鹿 野 郎 !」




 ギャングスターの膝蹴りが数日前、緑の獣っ子御一行にボコボコにされたという惨事を知らない新参者の蜥蜴達の腹に
綺麗にめり込む、蛙を潰した様な悲鳴が工場内に響くがそんなことはどうだっていい!

 連中が攻め込んでくるのはそう遠くない未来の話だろう…工場解体待ったなしッ!



 カバレロ「あぁ…もう駄目だぁお終いだぁ、鉄材を御大臣様に足が付かない様に裏で買ってもらう事で
        右肩下がりだった景気が良くなったと思ったのに、あの店はおろか再度この工場が襲撃されるなんて…」




 『"御大臣様"に鉄材を売っていた』……利益に伸び悩んでいた彼の元にある日、転機が訪れた。



 小さな"惑星<リージョン>"の街を牛耳る、警察組織は日々"ブラッククロス"等の大規模犯罪組織を追うのに手いっぱいで
言ってしまえば些事にかまけていられる程の暇はない、小規模なヤクザ屋を取り締まってくれるパトロール隊員が居るなら
相当な物好きか、余程自由奔放な隊員くらいだろう…


 元・警察部門トップだったモンドはそこに着目した、この手の組織の中には小規模と侮れない隠蔽に長けた物が存在する


 小規模犯罪組織だからこそ如何に警察の眼を掻い潜り"ギリギリお咎め無しのグレーを維持できるか"…
1匹居たら30は居る小虫程の生命力と狡猾さを兼ね備えているものだ、そうでなければ裏稼業で食ってなどいけない


 中でもこの"カバレロファクトリー(株)"というのはその手合いに関してはかなりのやり手で

 [ワカツ]に建設していた[モンド基地]や[グレートモンド]開発の為に必要な資材を買い付けるには都合が良かったのだ




 説明するまでも無いことだがカバレロが"御大臣様"としか言っていないのは、モンド執政官の用心深さ故である

 

 話は逸れたが、彼はこうして利潤を得て[カバレロ事務所]にビリヤード台を置いたり、新しい事業を始めようと考えてた
その矢先に問題が起きた…!




 モンドに彼は資源を売っていたが、その資源は何処から入手したものか?答えは[ボロ]である。



 T-260が目覚めた土地であるそこで住民を脅して資源をタダ同然で買い叩いていたが部下が一悶着を起こした所為で
記憶を失くした戦闘メカと酔っ払いの剣豪に喧嘩を売った形となったのである、更に間の悪い事にそこに指輪を求めていた
クーンとメイレン、自分が鉄材を売りつけていたモンド執政官と縁があるリュートなど…

 数奇な命運の下にある者達が[スクラップ]の[酒場]に集ったのである


 御大臣様と大手ビジネスをしたいが為に[ボロ]での採掘量を上げさせたが為に厄介な戦士二人を相手にし
更にその売買の結果[モンド基地]の建築が良い感じに進んでたからちょっと心にゆとりができて里帰りしてたモンドが
偶然リュートと出会って彼を船に乗せてしまったから巡り巡ってこの土地に来たり、因果は巡るというのは本当なのだなと


 せめて、クーンとメイレンの2名しか敵が居なければまだ勝ち目もあっただろうに…

 [商人の指輪]を手に入れて大手取引ができたと思っていたら実はそれがケチのつけ始めだったという皮肉である



 カバレロ「くぅ〜…畜生!もうどうにでもなりやがれってんだッ!おい糞蜥蜴共伸びてんじゃねぇぞ!」

 カバレロ「テメェ等の責任でもあるんだ!急いで工場内の奴らを全員俺の前に集めて来いやッ!」



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