【艦これ】龍驤の乳首を開発するだけのスレ
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14: ◆kquYBfBssLZl[saga]
2017/09/04(月) 00:51:37.12 ID:tDpupcL5O
脇腹を撫でられる擽ったさと、どこへ向かうのかという不安。
しかしそれは杞憂で、不安の部分を避けるように、腕から肩へと進んでいく。
襟の上から鎖骨をなぞられて、思わず肩に力がこもる。
擽ったさと、耳の裏が甘く痺れるような感覚。
彼の大きな掌が繊細に動き、鎖骨に薬指をかけたまま、親指が唇に触れた。
下唇を真ん中から端へとなぞる。
その流れに従うように指先を唇で追って、視線が交わる。
甘い口づけ。
長くもなく、短くもなく、蕩ける直前の意識を繋ぐような交錯。
無意識に彼の腕を取って、縋り付くように絡め取る。
太くて、硬くて、密着すると、酷く安心する。
彼の身体と、体温と、匂いに包まれて、視界には此方を見つめる彼の顔。
頭の奥がぼやけて、口づけを繰り返す。
繋がる時間が長くなり、やがて繋がりっぱなしの時間が続く。
唾液が絡む音と短い息継ぎの音が交互に響いて、全部の感覚が彼だけになる。
「あ……」
それを断ち切ってしまったのは、自分の喉から漏れた短い音。
同時に、彼の掌が動きを止める。
胸を軽く持ち上げるように、彼の掌が触れていた。
まるで悪戯を見つかった子供のようにはにかむ彼。
そこになんの不安の色も見えないのが、ますます憎たらしかった。
「…………」
ここで、助平、と言って拒絶するのは簡単なこと。
でも、口では、頭ではなんと言っても、自分の身体が続きを期待していることは、どうしようもなくわかり
きったことだった。



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