【けものフレンズ】 アライさん r-18G
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26:名無しNIPPER
2017/08/03(木) 17:43:10.17 ID:2Mn8+9QGO
ガシャーーン!

後輪が浮くほどのスピードで衝突した車は1、2メートル進んだあたりで停止した。

職員A「うわーー...。よく火が出なかったなー」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

アライさんA「う、う..あ?」

アライさんが目を覚ました様だ。
ズキズキと頭が痛む。
目の前には、不思議な風船の様なものが広がっていた。

アライさんA「うう、痛いのだ...。
そうだ!チビ達はどこなのだ??」

そう言って助手席をみる。
確か自分の子供が乗っていたはず。
だが.....。

アライさんA「う、え?」

そこには車の一部だったものに潰された、小さな手が力なく垂れていた。
シートはその小さな体から出たのであろう血で染まっていた。
どうやら側面からぶつかった様で、エアバッグがほぼ意味を成さなかった様だ。

アライさんA「ひ、ひどいのだ.....。
そうだ!残りの子達は?」

すぐに見つかった。
2匹目は、サイドブレーキのレバーに頭をぶつけていた。
変な方向へ曲がってしまった腕を酷使し、必死に掴もうとする。
掴めた。

アライさんA「しっかりするのだ!目を開けるのだ!」

アライちゃんA2「あ、う...おかーしゃ...。痛いのだぁ」

アライさん「すぐに助けるのだ!大丈夫なのだ!」

アライちゃんA2「う、あぁ、あ」

アライさんA「チビ?チビ!なんで...」

アライちゃんA3「おかーしゃん....」

アライさんA「お前!よかったのだ!生きてたのだ!」

アライちゃんA3「おなかしゅいたのだー」

そう言って、アライちゃんの亡骸を奪い取り、足にかじりついた。
肉を引きちぎり、咀嚼している。
クチャクチャと、肉を噛み砕く音が車内に響く。

アライさんA「何してるのだ??やめるのだ!」

アライちゃんA3「アライちゃんはおなかしゅいてるのだー
だから食べるのだー
このお肉柔らかくてあったかくて美味しいのだー」

口の周りを姉妹の血で汚したアライちゃんが言っている。

アライさんA「やめるのだ!やめるのだ!」

アライさんは自分の我が子の亡骸を守ろうと、必死に手足を動かす。


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