80:駆除屋さん
2017/08/07(月) 22:54:32.08 ID:jyYALLlqO
住人「おいおい、せっかく俺がお前のために作ったゲームで、せっかくお前が作ったハンバーグをそんな風に食べていいのか?
俺だったらしないね。
せめて道具を使って食えよ」
アライさん「ぐ、分かったのだ。道具を使って食べるのだ」
アライさんはフォークを掴む。
先程までの作業で道具を使うということに慣れたのだろう、いつの間にかフォークまで扱えるようになったアライさん。
このアライさんを野に離せば、さらに害獣駆除は困難になることだろう。
アライさんは自分が作ったハンバーグを口へ運んだ。
コショウ等のスパイスが入っていないので、人間には物足りないだろうがアライさんには十分なご馳走だった。
アライさん「美味しいのだ!美味しいのだ!」
夢中でがっついていき、数分後には皿は何もなくなっていた。
舐めまわしたのだろう、不自然に油が取れたような跡が見える。
住人「食べ終わったな。うまかったか?」
アライさん「美味しかったのだ!チビ達にも食べさせてあげたいのだ!もっと肉をよこすのだ!」
住人「いいけどよ、冷蔵庫の中を見てからにしてくれ」
アライさん「嫌なのだ!早く作らせるのだ!」
住人「...............」
アライさん「のだ?」
住人「うるせぇよ。てめぇが置かれてる状況を分かっているのか?いいから、チャッチャと、冷蔵庫を、見やがれ!」
突然の豹変ぶりにびっくりしたアライさん。
おとなしくいうことを聞くことにした。
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