531:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 18:35:13.70 ID:cOvUFJ9T0
オークはそうつぶやくとまるで雷光の如き早業で覇天丸の黒剣を両手で掴んでいた。
「なっ!?し、白刃取り…だと!!?」
「はあああああっ!!!!」
オークは黒剣を掴んだまま全力で叫ぶ。
そして…。
バキィィィン!!!
「ば…馬鹿な…!私の…剣を…!?」
そう。
オークは白刃取りをしたまま全力で覇天丸の黒剣を叩き割ったのだ。
覇天丸の黒剣は見る影もなく、粉々に砕け散っていた。
「そんな…私の剣が…」
狼狽する覇天丸。
そんなことはありえないとでも言わんばかりに
否定するかのように首を横に振り続ける。
その直後。
「ぐっ!?ぐあぁああぁあああああぁあぁああ!!!!!!!!!」
覇天丸を中心に黒い渦が巻き起こる。
覇天丸から苦痛を感じさせる叫び声が轟く。
「思った通りなんだな!あの黒い剣が元凶だったんだな!そしてこれを!」
オークはそう言うと懐にしまっておいた快復草を取り出し、黒い渦へと突っ込む。
そして傷を負いながらも覇天丸を捕まえる。
「ぐあぁああぁあああああぁあぁああ!!!!!!ああぁぁああぁあああぁあ!!!!!!!!!」
(効いてくれ!!!)
オークはそう願うと快復草を覇天丸の口へと放り込む。
その瞬間、覇天丸とオークの周りに出来た黒い渦はその勢いを失い、消滅した。
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