231:名無しNIPPER[saga]
2017/08/30(水) 09:04:47.80 ID:skZqlaNj0
・エピローグ
森を出た二人はパークの救出ヘリによって助かった。
ジャパリ病院へと搬送されたラーテルは治療が終わり、病室でタヌキと一緒にいる。
タヌキ「………」
やはり、ショックで声が出ないタヌキちゃん。
そんなタヌキちゃんにラーテルは。
ラーテル「なあ、お前ハチミツ好きか?」
タヌキ「………?」
ラーテル「いや、ハチミツ好きだったら気があうなって思ってさ」
恥ずかしそうに鼻をかくラーテル。
ラーテル「行くとこないなら、俺の住処に来ないかって思ってさ…」
タヌキ「………っ!」
今回の事件で何も出来なかったラーテルはせめてタヌキちゃんだけは守ろうと思ったのだ。
正義の味方を名乗っておきながら、
恐怖に負けて生き残ったチビアライさんを踏み潰したことは一生後悔するだろうと思った。
恐怖に負けた…でもこのフレンズだけは守りたいと。
それにラーテルは代々パートナーのフレンズが居たのだ。
しかし、このラーテルにはそのパートナーがいなかった。
ラーテル「イヤだったらいいんだ…」
タヌキ「ううん…」
かすれた声で返事をするタヌキ。
タヌキ「うれしいけど…タヌキは一度決めた相手と一生暮らすんだよ…?」
ラーテル「だったら、正義の味方なんてやめて一生守ってやるよ!」
タヌキ「うん!」
手を取り合うタヌキとラーテル。
病室のカーテンから日差しが降り注ぐ。
今回の惨劇は忘れることなんて無理だろうけど、
この恐怖は一生忘れることはないだろう。
しかし、辛いことは分け合って半分にすればいい。
楽しいことは二人で楽しめば二倍だ。
タヌキとラーテルは二人で支え合って生きて行くことを誓うのだった。
そして、画面が暗転しエンディングテーマである
「純情ぽんぽこ音頭」が流れスタッフロールが上がってくる。
今回のことで他所のちほーのアライさんたちがどうなったのかは
わからない、しかしこの話はこれで終わったのだ…
-完-
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