【がっこうぐらし】安価ぐらしDAY1【生き延びよう!】
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235: ◆JIAuvu1PvIJ6[saga]
2017/08/16(水) 19:15:07.89 ID:CLPUiYF10

アリス「はぁっ……はぁ……はぁ……」

疲れ切って、乱れた呼吸
整うのが先か”彼ら”が私に食いつくのが先か
すぐそこにまで近付いてきている人間だった者達へと目を向けて、苦笑する

こんなのが笑わずにいられるものかと。

アリス「ねぇ、女王……私は二兎を追ったわ。それでも穴に落ちるのかしら」

大丈夫、アリスの体は二つに引き裂かれて二つの穴へと落ちていくから

アリス「あぁ……そう……まぁ、別に。興味は無いけど」

刻一刻と近付いてくる死に対しての恐怖は無かった
それは誰に対しても起こることであり、それが早いのか遅いのかただそれだけだから
別に悔いはないし、ここで死ぬのならそういうものなんだと、ずっと考えてきたし
そう考えるつもりでいたから

アリス「ねぇ、慈。君は私を殺せる?」

恵飛須沢胡桃は、園芸部は、帽子の子は
誰が私を殺せるのだろうか、殺してくれるのだろうか
壁に背中を預けて、笑う。笑う。笑う

アリス「名前……聞きそびれた」

一度は聞いた。でもすぐに忘れてしまった2人の名前
どうして今更気にする必要があるのだろう
もう、死ぬのに。

アリス「…………」

アリス、君は女王に死刑宣告を受けたんだ。だから、死ぬしかないんだよ



1.ならば抗おう。たとえ死ぬのだとしても、ただの”トランプ”には屈しない
2.それで良い。誰かの死を免れたことがその罪ならば、認めるほか無いのだから


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