【モバマス】モバP「エロトラップダンジョンその2?」【R-18】
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◆JfOiQcbfj2
[saga]
2017/09/16(土) 01:23:27.41 ID:D8ss6oGF0
薄暗いせいでわからなかったが、ドアの隣の壁に何かが生えている。
「……さっきまでこんなものあったかしら?」
それはまゆの腰の少ししたあたりの位置から生えている。そこに彼女は訝し気に屈みこんでみた。何分部屋が暗いせいで何があるかよくわからないのだ。
「……っ」
そしてまゆはそれを確認して、眉を顰めながら少し引いた。
「これって……どうみても男の人の……?」
扉に生えていた突起、それは勃起した男性器の形をしていた。まゆも実物を見たわけではないが、年頃の娘よろしくそれを知らないというわけはない。
「なんでしょう、これ」
まゆの問いはそれが生えている原因を知りたかった。彼女は恐る恐るといった風にそれを軽く触ってみた。
「うぅ」
思っていたよりそれはゴムのような弾力を持ち、ひんやりとしている。どうやら作り物であるらしい。しかし、作り物だと言ってもこの悪趣味なオブジェクトに嫌悪感を抱かざるを得ない。
「…………」
しばらく何かあるのかと、恥を捨て触ってはいたが特に何かあるわけでもなさそうだ。
「んー、結局わかりませんね……何かありそうですけど……」
少しだけ顔が赤いのは、いくら誰も見ていないからとは言え、それを触り続けていた自分に恥辱を覚えていたからだった。まゆもそういったことに興味がないわけでは決してない。
「あら?」
そんな様々な検証を重ねていた時に、まゆの目は壁を注目していた。
「壁に何か……書かれて」
薄暗いせいでパッと見るだけではわからなかったが、目を慣らして凝らしてみると何とか読むことが出来る。
『この扉を開ける方法:壁に生えた物を膣に入れ続けること』
静寂の中、まゆの目が大きく見開かれた。
*****
「はぁ」
密室の片隅に腰を下ろしたまゆの姿があった。
「なんてばかばかしい文章なんでしょう……」
どうしようもないと言わんばかりの視線を天井に向けたまま、時間だけが経過していた。壁に書かれていた文字を読んでからずっとこの状態である。
「とにかくここから出ないと……」
そう思うたびに、あたりを見渡すが、目につくのは例の扉に例の物だけである。
「はぁ……」
そして、ため息。この流れを何度も何度も繰り返していた。相変わらず状況は一変も動くことはなく、密室に閉じ込められたままに変わりはない。
「ずっとここに閉じ込められるわけには……」
チラッ、と目に映るのは壁の文字だった。あれがもし真実だとするなら――
「……変なことを考えるのはやめましょう」
小さく首を振って、不信な考えを隅に追いやる。どうにもいつものように頭が冴えていないようである。
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