【モバマス】モバP「エロトラップダンジョンその2?」【R-18】
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◆JfOiQcbfj2
[saga]
2017/09/16(土) 01:22:12.50 ID:D8ss6oGF0
そのまま硬い壁を手で呆然と触っていたが、それで何か変わるわけではない。
「きっと、誰か助けに来てくれますよね」
それはまるで自分に言い聞かせるように呟かれた。しかし、こんなどこかもわからないところに助けは来るだろうかと考える。
仮に消息が不明だと誰かが気づいてさえくれれば捜索願いは出るはずだ。が、助けに来るまでどれくらいの時間が掛かるのか、それはわからない。
「せめて何か……」
何もしないわけにはいかない。ここで飢えるのを待つよりは動けるうちに行動をするべきだ、とまゆはそう思った。
「きゃっ!?」
そんな時だった。部屋にガコンと何かが落ちるような音が響く。反射的に身を縮みこませたが身体に痛みだとかの異常が訪れることはなかった。
「な、なに?」
あたりをキョロキョロと見渡す。
「……あっ」
そして、部屋のある場所を見た瞬間、まゆの目が輝いた。先程まで壁だと思っていた部分が扉になっているのだ。
「よ、よかった」
心の底からホッとした息が出た。とりあえずこの部屋から出れるという事実は今のまゆにとってありがたい話でしかない。
しかし、そう簡単に事が運ぶことはなかった。
「……ドアノブが、ない?」
それは確かに扉のような装飾だった。しかし、ドアノブが見当たらない。試しに押してみるがびくりともせず、なんとか装飾の部分を掴み引いてみるが結果は同じだ。
「え、ええ……?」
思わず疑問の声が上がる。なんのために出てきた扉なのかさっぱりわからない。それでも諦めるわけにはいかず、まゆは両手を使って力一杯押し込んでみたり、肩からぶつかったり背中からぶつかったり、物理的な意味では様々な手段を試していた。
「はぁ、はぁ……あ、あら?」
そんな時、ふと気が付いてまゆは少し視線を落とした。
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