117:名無しNIPPER[saga]
2017/09/29(金) 18:33:40.52 ID:NvcRnRrg0
大学生「収穫のピークは過ぎてますが今だにこうやってフラフラ現れるんですよ。本当に迷惑ですよねえ」
おじさん「ここらは山に近いですし、山から追い出されたアライさんが子連れでも無理して来るんでしょうなあ」
大学生「良かったらアライさんに何かしていきますか?ここにある物は自由に使ってもらっても構いません」
突然言われてもな。初めて来た場所で勝手がわからないし、おじさんの作業場に行った時もそうだが
他人がアライさんをどうするのかもたまに見てみたいので、
男「いえ、今回は遠慮しておきます」
おじさん「私もですかね」
大学生「そうですか……じゃあ久しぶりにあれでもやろうかな」
大学生は少し考え込んでから言うと、まだ寝ているアライちゃんCを檻から取り出した。
アライちゃんB「いもうとだけだすなんてズルイのだぁ!アライしゃんもだすのだ!」
アライちゃんA「おちつくのだ。きっとじゅんばんにだしてくれるのだ」
親が目の前で叩き殺されたのに随分と悠長な態度だなと思ったが、殺したのは彼の祖父であって大学生に対してはまだそれほど反抗的では無いらしい。
しかし大学生はアライちゃんCだけ出すと出入り口を閉めた。
アライちゃんB「やっぱりだしてくれなかったのだ!」
アライちゃんA「お、おちつくのだ…なにかのまちがいなのだ……」
アライちゃん同士で何やら言い合っているが目もくれず、大学生はコンテナから黒くて太いベルトの様な物を出してアライちゃんCの胴体に巻きつけた。
背中側にはリングが付いていて、それを納屋の天井の梁に取り付けられた金属棒の下端にあるフックに引っ掛けた。
地面と体が平行になる様にブラ下がった状態で、空飛ぶヒーローの様な姿勢だ。
そしてアライちゃんCの左右の手首と足首に鎖のついた鉄の輪っかを嵌めた。
輪っかはガッチリと嵌っていてちょっとやそっとでは外れそうにない。アライちゃんCは少し前から目を覚ましていたが、
まだ意識がはっきりしていないみたいで小声でのだぁ…のだぁ…と呟いている。
大学生「たまにこうやってアライさんにどれくらい力があるか調べてるんですよ。今回はアライちゃんですけど…。
毎回結構差が出るので面白いんです」
アライちゃんC「ここどこなのだあ…?あれっ、アライしゃんがちゅうをとんでいるのだ!?アライしゃん、とりしゃんになっちゃったのだ!?」
大学生「アライちゃん、あと少し付き合ってくれたら外に出してあげるよ」
アライちゃんC「ひとしゃん、アライしゃんとべるようになったのだ!もうひとしゃんなんかよりもすごいのだぁ!」
大学生「そうだね、アライちゃんはすごいよね。だったらこれも簡単に持てるよね?」
大学生は右手首の輪っかに付いた鎖に、筋トレで使うダンベルのプレートの様な重りを引っ掛けて吊るした。
続く
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