150:名無しNIPPER[saga]
2017/10/07(土) 18:19:35.04 ID:EM/dH25M0
大学生「すみません、お待たせしました」
大学生の視線が檻に向き、まだアライちゃんBが残っていることに気が付いた素振りをみせたので男は彼に鍵を返した。
大学生「では残りもすぐに処分しますね」
アライちゃんB「………………」
大学生が檻に近づいてもアライちゃんBは黙ったままだ。さっきは命乞いしようと必死に語りかけていたのに…。
もう助からないと悟ったのか。しかしアライちゃんBの視線は怯えているというよりは何かを期待している様な目だ。
大学生が檻の出入り口をゆっくり開けると、アライちゃんBは外に飛び出した。四つん這いにしてはなかなか素早い動きでカサカサッと移動する。
しかし大学生に驚いた様子はなく、アライちゃんBを眺めているだけだ。最初から気付いていたのだろう。
アライちゃんBは納屋の扉へ向かって進んでいる。さっき大学生が扉から出入りしていたのを見て、
あそこまで行ければ助かるかもしれないと思ったに違いない。アライちゃんBは我々の誰一人として追ってこないのに気付くと、
アライちゃんB「アライしゃんがここからでて、おおきくなったらおまえたちにしかえししてやるのだあ!おぼえていろなのだぁ!」
捨て台詞を吐き、アライちゃんBは扉の前まで移動した。
アライちゃんB「あとはここからでるだけなのだ。うーんしょ、うーんしょなのだ!……!?あかないのだ!?
ひとしゃんはあけてたのに……なんでアライしゃんだとあかないのだ?」
大人の男でも重そうな扉なのに、アライちゃんが開けられる訳がない。アライちゃんBが必死で扉を押している間に大学生が後ろから近寄った。
アライちゃんB「きゃあ!あっちいけなのだぁ!………たぁーーーっ」
悲鳴をあげたかと思えば今度は覚悟を決めたのか、大学生の足首にしがみつき噛み付いた。
しかし大学生はエンジニアブーツの様な厚い革の靴を履いているので、痛がる様子は無い。
彼が片足を上げて振る動作をすると、あっさりアライちゃんBは足首から離れてしまった。
アライちゃんB「ふぎゃっ」
大学生は地面にひっくり返ったアライちゃんBを掴み上げると、納屋の中央付近へと放り投げた。
アライちゃんB「おごっ………く…くるしいのだぁ………」
アライちゃんBは腹部を強打し手足も痛めてしまった様で、さっきまでの素早い動きは出来なくなってしまった。
大学生「アライちゃん、大人しくしてれば苦しまない方法で逝かせてあげようと思ってたのになあ」
その言葉が本当かはわからないが、アライちゃんBを怖がらせるには充分効果があったようだ。
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