男「アライさん虐待トーナメント?」
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258:名無しNIPPER[saga]
2018/03/18(日) 18:14:32.83 ID:0H0vUuCl0
用を足し終わり外に戻ると、おじさんが作業場の壁際で煙草を吸って待っていた。

男「お待たせしました…タバコ、吸われるんですね」

おじさん「ええ。まあ禁煙に失敗したんですがね。今回はもった方ですよ」

ハハ、と笑いながらおじさんは地面に置いてあった水が張られている一斗缶に煙草を投げ捨てると

おじさん「山の中腹までは車が通れる道があるので車で移動します」

車に乗れ、という事だろう。促されるままにおじさんのワゴン車の助手席に乗ると、おじさんも運転席に乗り
シートベルトを締めた後、車を発進させた。

禁煙か。子供のころ俺の親父も禁煙したのはいいが、嫌な事があったり短気を起こすたびに換気扇の下でタバコを吸ってたな。
おじさんと親父が同じとは思わないが、何か腹が立つ事でもあったのかもしれない。

土と砂利の混じった細い道を進んでいると、

おじさん「ところで前に会ってからアライさんは捕まえましたか?」

男「いいえ…今年はまだ捕まえに行ってないです。シーズン初めなのでまた話を聞きたいと思いまして」

おじさん「ああ、なるほど。…さっきカトウさんがここに着いた時は急かすような言い方をしましたが、

実のところ罠の回収は半分以上終わっているので、滞りなくいけば昼頃には終わると思いますよ。

ですので今回はお役に立ちそうな話ができるかはわかりませんねえ」

男「そうだったんですか。罠の設置や回収は全部お一人で?」

おじさん「昔からの猟仲間数人に手伝ってもらいました。私も彼らの作業を手伝ったりする事もありますから…

まあ持ちつ持たれつってヤツです」

男「いいですね、そういうのって。それでアライさんは何匹捕まったんですか?」

おじさん「今のところ二匹です。離れた場所で成体のアライさんが一匹ずつ捕まりました。

どこから来たのか聞き出した後にすぐ処分しましたが」

男「どこから来たんです?」

おじさん「それが二匹とも冬の間に移動してきたのではなく、去年の夏から秋にかけて来たみたいでして。

一応見回りなどはしていたんですが…。このぶんだとまだこの山で年を越したアライさんがいそうですねえ」

おじさんは少し顔をしかめながら言った。


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