【悪魔のリドル】兎角「一線を越える、ということ」
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52:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/22(火) 00:10:53.05 ID:xiHy4lmiO
「兎角さん!イっていいからね!思いっきりイっていいからね!」

「あっ、あっ……んくぁああっ!」

 晴は全力で最後の愛撫を始めた。
 それは力強くはあったが決して乱暴ではなく、まるで兎角の神経がどこにあるのか把握しているかのように的確に兎角に快感を与えた。
 晴が兎角の下腹部、ちょうど子宮の辺りを優しく撫でた。

「がはぁっ……!」

 兎角は限界まで体を反らせた。
 兎角の女の子の部分の最奥が溶けるのではないかと思うほどに熱を帯びる。
 それに連動するかのようにすべての神経が一本に纏まり脳に直結する。

 来る。それも最上級のものが。

 足はがくがくと震え呼吸も苦しかったが兎角にためらいはなかった。
 なぜなら兎角は一人ではないのだから。

「は、る……」

「うん。兎角さん、大好きだよ……!」

 晴は最後のスイッチを押すかのように兎角のクリトリスに触れた。

「ふっ、くぁ……!」

まさにそれが最後のキーとなり兎角の中に白い大きな、大きすぎる波が押し寄せた。

「ああああああああああああっ!!!!」

 兎角の中からありとあらゆるものが溢れ出た。

 汗。涙。よだれ。愛液。嬌声。羞恥。恐怖。困惑。そして最後に残ったのは純粋な幸福感であった。

 兎角は今まで経験したこともないほどに真っ白く絶頂した。


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