◆忍殺R18◆ラプチャー「ザ・ストレイ・シープ・イズ・ブリーティング」
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◆K1k1KYRick
[saga]
2017/08/22(火) 02:04:08.13 ID:WQK9TyuDo
「ラプチャー=サン」
攻撃的な紅蓮の装束を纏った傭兵のいる中で、リーダーのバスター・テツオは
やはり圧倒的な威厳とカリスマに充ちて立っている。
彼の前には、イッキ・ウチコワシの戦闘エージェントであるラプチャーが控えていた。
地方の戦闘支援に出向き、数日前にオムラ・インダストリ側を
ラプチャーの部隊は撤退させている。
今回はその報告に加えて次の指示を仰ぐためにアジトに戻っていた。
「今回の闘争支援の件は、御苦労だった。
例え長引いてもあの拠点を潰されるわけにはいかないからね」
二人は現場での悲惨な状況と得た物資、そしてオムラが何やら怪しげな
殺戮兵器を開発していて近々実戦に投入している旨を伝える。
「次に君に任せたい場所はトットリーヴィルだ。
あそこには強い支持基盤があるし、住民はリーダーをはじめ老人が多く
戦力としては心許ない。次に奴らが狙うとしたらあの場所に違いない」
「は。……では直ちに」
「まあ待て」
「……御用件は、何でしょうか?」
「報酬だ。この度の君の活躍とその粉骨砕身ぶりを組織としても労わせて欲しい」
「……私は、組織のために働ければ……」
「君の澄んだ忠誠心は賞賛に値する。
ただ我々はそれにいつまでも甘えてはいけない……来なさい」
奥の応接間から赤いニンジャ装束を纏った女ニンジャが出てきた。
たおやかで美しい顔立ちに一際目を引く豊満な胸。
長く美しい髪を頭頂で纏め、背中に垂らしている。
そしてそのスッとした背には大弓を携えていた。
だが、その眩い瞳はどこか空虚だった。
「彼女の名前はアムニジア。優れたニンジャだが、記憶を失っているんだ」
<<なるほど……彼女が第三の人間か……>>
ラプチャーはアムニジアを見つめながら独りごちた。
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