アライさんを狩るおはなし
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55:駆除屋さん
2017/09/25(月) 20:46:18.03 ID:dWnN/gcc0
「分からないの?」

僕はグロックを取り出し、アライさんの眉間に銃口を当てた。

「そ、それはなんなのだ?」

「君のちびたちを殺した道具のお仲間さんだよ。
僕がその気になれば、いつでも君を殺せる」

グリグリと眉間に押し付ける。

「い、痛いのだ!はやくどかすのだぁ!」

ならばお望み通り、どかしてあげよう。
僕はアライさんの眉間からずらし、耳元で引き金を引いた。
パァン!という乾いた音が狭い室内にこだまし、アライさんの頭のすぐ隣の板に穴を開けた。

「うぁぁぁぁ!耳がいたいのだぁぁ!」

おかしいな。
キィンとするだけなのに...。
あ、そうか。
アライさんたちは人間より耳がいいとも聞いた。
そのせいか。

「さて、取り引きだ。
君は他のアライさん達に、この土地へ来るよう宣伝してもらえばいい。
例えば、いっぱい食べ物があるよ、とか言ってさ」


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