【ミリマス】ないしょ
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11: ◆a5k6MQnQtIgi[saga]
2017/08/28(月) 02:24:30.82 ID:w1dtRMNJo
ないしょ5
「桃子ちゃん…」
「見ないで!」
桃子の背中は、泣いているのか、少し震えていた。
こんなときに、親友になんと言葉をかけたらよいのか、育はすぐには思い浮かばなかった。
ただひとつ、自然と口から出てきた言葉を除いて。
「だいじょうぶだよ…」
育は、優しい口調で、桃子に声をかけた。
「誰にも言わないから、ね?桃子ちゃん…」
その言葉を聞いた桃子が、顔を上げて振り向く。
顔は真っ赤になって、涙と鼻水でぐちゃぐちゃになっていた。
「ほんとに…?」
桃子は、声を震わせながら言った。
「うん、約束。このことは、わたしと、桃子ちゃんだけのないしょ。だから…」
「ほんとの…ほんとに…?」
「うん、ほら、ゆびきり」
夢の中で傘を差し出してくれた時みたいに、育は小指をたてた右手を、桃子に差し出した。
それにたいして、桃子も自身の右手を、小指をたてて差し出す。
「ゆびきりげんまん、うそついたらはりせんぼんのます、っと」
「ぜったい、ぜったいに言わないでよね」
桃子は、浴衣の袖で顔を拭いながら言った。

>>6
>>7
の間抜けてました上が抜けてたところです


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