少女「好きです、先輩」
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45:名無しNIPPER[saga]
2017/10/02(月) 02:03:53.42 ID:/elKJarW0
女「だから……また練習した。 たくさんたくさん、練習してきた。 明日のために。 でも……去年のことを考えると、不安になっちゃう」




明るくて、ポジティブで。
どんなことでも全力で取り組む先輩。
強い人だと思っていた。
でも……こうして膝を抱えて呟く先輩は、こんなにも小さかった。
繊細なところだって、先輩にもあるんだ。
大舞台に立って緊張してしまうことだって、あるんだ。




少女「……大丈夫です、先輩」

女「……そうかな」

少女「わたし、ちゃんと見てますから」




ならせめて、わたしだけでも先輩のことを見守りたい。
いや、見守ることしかできないけれど。
それが先輩の支えになってくれると信じて。




女「……!」




はっとしたように顔を上げた、先輩。




少女「先輩が頑張ってたところ、全部見てました。 タイムが伸びなくて悩んでたところも、伸びて嬉しそうにしてたところも。 わたしだけじゃないです、部員のみんなだって見てますから。 だから、先輩は自信を持ってください。 わたし、頑張って応援しますから!」

女「少女ちゃん……!」




先輩の暗い表情が、晴れていく。




女「うん、うん、そうだよね。 もう去年とは違う。 だって少女ちゃんがいるもん」




ぐっと拳を握って、そんなことを言う先輩。
……勘違いしてしまいそうな言葉だった。


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