少女「好きです、先輩」
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64:名無しNIPPER[saga]
2017/10/02(月) 02:34:45.55 ID:/elKJarW0
「なーんか最近、あの二人妙に仲良くなってない?」

「わかるー!」

「ブチョーはどう思います?」

部長「あーー……そうだなあ。 じゃあ一つ、君たちだけにうちの部活のヒミツを教えてあげよう」

「秘密……?」

部長「そう、女子水泳部の秘密。 先代の部長と副部長が付き合ってたって話、知ってる?」

「 「 「ええ〜〜〜〜っっ!!?」 」 」

部長「しっ! 静かに!! あの二人には秘密だから!」




……そんな衝撃の事実が明かされているとは露知らず、わたしと先輩はベンチに腰掛けて談笑している。




「……だいじょぶみたいです」

「なんか、完全に二人の世界って感じですし」

「先代の部長と副部長って、二人とも当然ながら女の子でしたよね?」

「それが水泳部の秘密、ですか?」

部長「いや、これだけじゃなくて。 部長と副部長は去年付き合い始めたんだけど」

「はあ」

部長「一昨年も、そのまた一年前も……うちの部内で一組ずつカップルが生まれてるんだって」

「え、じゃ、じゃあ……」

「水泳部の秘密って……」

部長「そ。 毎年、女の子同士のカップルができる!」

「 「 「な、なあんだってええぇぇぇぇぇっっ!!!!??」 」 」

少女「ひゃわっ!?」

女「なっ、なになに!? どしたの!?」




急に大きな叫び声が聞こえて、思わずそれが聞こえた方を見ると、プールサイドの一角に集まっていた部員たちが「しまった」とでもいうような表情をしてわたしたちを見ていた。
目が合うと、慌てたようにブンブンと手も首も振ってにこやかに笑った。


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