長門「ふにゃぁ〜……」グデー 提督「……本当に下戸なんだな」
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368:名無しNIPPER[saga]
2017/12/24(日) 01:52:59.19 ID:Eq3BckfE0
Z3(いずれにせよ……死ぬことになるはず。でも、ここでアトミラールを放置したら……スペインは中立だけど、枢軸寄り)

Z3(保護されても身元を調べられたら……いや、それ以前にそこらで行き倒れてそのまま死んでしまうかも……でも、脱走なんてしたら……)

Z3(まるで走馬灯のように思い出が……大切な人たち……Vater(お父様)、Mutter(お母様)、おじい様、おばあ様、友人、戦友……皆の顔が思い出される……)

Z3(懐かしい故郷の街、私の家、教会、よく行った店やレストラン、劇場、学校、宿舎……思い出の場所が、見える気がする)

Z3「……」チラッ

提督「っ……はぁ……はぁ……大丈夫だ、マックス。本当にありがとう。助かったよ」

Z3(誇りに思うと、生きて帰って来なさいと、両親に言われた……私は……っ……)



提督「っ……?」モゾモゾ

提督(体が怠い。頭がボーっとする。しまった……風邪をひいたのか……?こんな時に……!!)

提督(そこで気がつく。俺はベッドで寝ていた。マックスに抱えられながら移動している時から記憶が混濁している)

提督(ここはホテルか?一体いつの間に……どうやってホテルに泊まったんだ、俺は……?)

Z3「あら、目が覚めたかしら?」

提督「っ!?マ、マックス……?っ!?」ドキッ

提督(声をかけられて初めて気がつく。俺の隣に寝ていたのはマックスだった。……しかも、何故か裸だ!!しかも、俺も裸だと!?)

提督「な、なんで……!?服は……!?」

Z3「風邪をひいた時は体を温めないと。温めるものは人肌より冷たくても熱くてもダメなのよ」

提督「そ、そうなのか……?というかマックス、サン・ナゼールへ向かわなくていいのか……!?」

Z3「気にしないで。それより、何か食べられそうかしら?リンゴでも剥こうと思うのだけれど」

提督(き、気にしないで……しかし……どのくらい寝ていたのか分からないが、この感覚からしてほんの一〜二時間ではすまないだろう)

提督(最後の記憶でもまだ夜は明けていなかったが、窓の外は太陽が空高くまで上がっているようだった)

提督(少なくとも、もうマックスは潜水艦と遭遇したなんて言い訳が通用する様な状況ではなくなっているだろう)

提督(今さらサン・ナゼールに戻ってもこのことを説明できるわけないし、そうなるとドイツでは脱走や敵前逃亡の扱いにされるはずだ)

提督(そうなると、待っているのは軍法会議。そしてそれからの……銃殺か、あるいは懲罰部隊への配属か……)

↓×1〜3
自らの立場を全て失おうとも自分を助けてくれたマックスへの心情と行動


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